いいえ綺麗な花は枯れ 醜い過程が嘲笑うのです……何時の日も

なんとなく萩尾先生のスター・レッドを読み返した。
前読んだときも思ったけど……ものすごく…ＳＦです…。
やっぱ萩尾先生の描くＳＦは難しすぎて途中でよく解らなくなるのが難点だと思います。私だけ？
面白いんだけどね！
天才の考えることは複雑だ…こんな様々なものが一人の人間の頭から生み出されてるなんて想像もつかないわ。萩尾先生の脳がむしろ宇宙だ、に6000票。
ラバーバは初めからヨダカに目をつけていた、に30000票。
最近の私はハッピーエンドをこよなく愛しているのでラストも色々複雑ですます。死んでる人は死んでいる…エルグは結局どう解釈していいのか解らん…そしてまさかの女体化。
いやぁ～萩尾先生は少年を女体化させて孕ませるのがお好きですな。マージナルもそんな感じだったし。…こんな俗っぽい問題じゃないと思うけどね！
話の規模が大きすぎて、終盤で明らかになった根本の原因まで回収する余裕が無かったふうに思われました。まぁあくまで物語の主軸は火星だから、火星に関することが終了したところが物語の終わりなのかな。しかしやはり釈然としない…。エルグの意識は星そのものになったのだろうか。肉体はどこに行ったんだろうか。後にジュニアと意識上の交流でもできるんだろうか。普通に狂っても自動的にあの球体に戻って自然治癒してしまうなら、狂う→治癒→狂うの永遠の繰り返しってことに…いやそんなことはないか！何もない星に命が生まれ出した未来があるものね！

とにかくヨダカかわいい。サンシャインみたいなお兄さん欲しい。
ジュニア羨ましいわ…。ラバーバも羨ましいがな！しあわせ者め！

私はＳＦってない萩尾作品の方が好きだなぁ。やっぱり。だってＳＦ難しくてry
ああ…萩尾さんの漫画読むと自分の頭の悪さがよくわかって辛い…。
明日英語あるんだけど。宿題多いんだけど。もう無理^q^

さぁ超能力は果たして退化なのか！いまある人間の姿こそ進化の最終形態であり最高の存在なのだろうか！
人類の行き着く先に乞うご期待！